あまブログ

ドキドキ......ドキドキ2択クイ〜〜〜〜〜〜〜ズ!!

【Git】特定のコミットを修正する方法【rebase -i】

はじめに

本稿では、git rebase -iを使った特定のコミットの修正方法を解説します。

  • 直前のコミットだけではなく、2つ以上前のコミットを修正できる
  • コミットメッセージの修正だけではなく、ファイルの編集内容の修正も可能

チーム開発等で既にpushしているコミットに対しての使用には注意が必要です。

手順

以下の手順で進めていきます。

  1. コミットログの確認
  2. git rebase -i HEAD~n
  3. 修正したいコミットの「pick」を「edit」に変更
  4. ファイルの修正
  5. git add
  6. git commit --amend
  7. git rebase --continue

1. コミットログの確認

以下のコマンドを実行して、修正したいコミットを確認します。

git log --oneline
a00d4fa (HEAD -> main) file2.txtを修正
091fed5 file2.txtを作成
d4a404b file1.txtを修正 # これを修正したい
6f86174 file1.txtを作成

今回は以下のコミットを修正したいと思います。

d4a404b file1.txtを修正

2. git rebase -i HEAD~n

git rebase -i HEAD~n コマンドで、デフォルトのテキストエディタに直近のn個のコミットを表示できます。

今回修正したいコミットはHEADを含めて3つ目のコミットなので、以下のコマンドを実行します。

git rebase -i HEAD~3

すると、テキストエディタで以下のように表示されます。

# コミット一覧のファイル
pick d4a404b file1.txtを修正
pick 091fed5 file2.txtを作成
pick a00d4fa file2.txtを修正

# Rebase 6f86174..a00d4fa onto 6f86174 (3 commands)
#
# Commands:
# p, pick <commit> = use commit
# r, reword <commit> = use commit, but edit the commit message
# e, edit <commit> = use commit, but stop for amending
# s, squash <commit> = use commit, but meld into previous commit
# f, fixup [-C | -c] <commit> = like "squash" but keep only the previous
#                    commit's log message, unless -C is used, in which case
#                    keep only this commit's message; -c is same as -C but
#                    opens the editor
# x, exec <command> = run command (the rest of the line) using shell
# b, break = stop here (continue rebase later with 'git rebase --continue')
# d, drop <commit> = remove commit
# l, label <label> = label current HEAD with a name
# t, reset <label> = reset HEAD to a label
# m, merge [-C <commit> | -c <commit>] <label> [# <oneline>]
# .       create a merge commit using the original merge commit's
# .       message (or the oneline, if no original merge commit was
# .       specified); use -c <commit> to reword the commit message
#
# These lines can be re-ordered; they are executed from top to bottom.
#
# If you remove a line here THAT COMMIT WILL BE LOST.
#
# However, if you remove everything, the rebase will be aborted.
#

3. 修正したいコミットの「pick」を「edit」に変更

d4a404bのコミットをpickからeditに変更します。

(同時に複数のコミットを修正することも可能)

# コミット一覧のファイル
edit d4a404b file1.txtを修正
pick 091fed5 file2.txtを作成
pick a00d4fa file2.txtを修正

※上から古い順に表示されているので注意

その後、コミット一覧のファイルを保存して閉じます。

4. ファイルの修正

ファイルの修正を行います。

(ファイルの修正がない場合はそのまま次に進みます。)

5. git add

修正したファイルをgit addしてステージングエリアに追加します。

git add <修正したファイル名>

6. git commit --amend

以下のコマンドを実行して、コミットを修正します。

# コミットメッセージを修正する場合
git commit --amend -m "修正後のコミットメッセージ"

コミットメッセージの修正が必要ない場合は以下のコマンドを実行します。

# コミットメッセージを修正しない場合
git commit --amend

7. git rebase --continue

最後に以下のコマンドを実行して、rebaseを完了させます。

git rebase --continue
  • 複数のコミットを修正している場合
    • git rebase --continueで次のコミットに進み、手順4~6を行う
    • 上記を最後のコミットまで繰り返す

以上で終了です。

まとめ

修正前と修正後のコミットログを比べてみると、git rebase -i HEAD~3で変更対象に含まれた3つのコミットの履歴が変わっていることがわかります。

# 修正前
git log --oneline
a00d4fa (HEAD -> main) file2.txtを修正
091fed5 file2.txtを作成
d4a404b file1.txtを修正
6f86174 file1.txtを作成
# 修正後
git log --oneline
75a9b32 (HEAD -> main) file2.txtを修正
2e94ab7 file2.txtを作成
b0860b3 file1.txtを修正
6f86174 file1.txtを作成

このように履歴が変わってしまうため、チーム開発等で既にpushしているコミットに対しての使用には注意が必要です。

amablog.tech


【参考】